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有名西洋絵画の解説と紹介をするインターネット美術館です。「ルネサンス絵画」

ルネサンス

イタリア 1483〜1520

イタリアルネサンス絵画


ルネサンスなんとも響きのよい言葉だ「再生」を意味するフランス語なのだが、言葉を耳にしただけで明るい光か射してきたような気がして、軽やかな足どりで歩き出したくなる。
新聞の見出しや本のタイトルなどで「新時代の幕開け」「経済や文化の復興」といった期待を込めてルネサンスという語が使われるのを、私たちは何度となく目にしている。
 しかしながら、ほんとうのルネサンスは歴史上ただ1回しか起こらなかった。14世紀から16世紀にかけて、イタリアを震源地としてヨーロッパ全土をゆるがせた文化的な地殻変動。これこそが言葉の正しい意味での「再生」の時代、ルネサンスという現象なのだ。


 ルネサンスを考えるうえで忘れてはならないのは、当時の人々が「いま自分たちはルネサンス時代の真っただなかにいる」ことを自覚していたという事実である。
 私たちは歴史の教科書で「古代」や「中世」についで学ぶ。美術の本には「バロック」「ロココ」という時代かあったように書かれている。
でも考えてみれば、その当時を生きた人たちにとってはいつの時代も「現代」でしかなく、自分たちは古代の人間であるとか、いまバロック文化をはぐくんでいる、といった認識はまったくなかったはずだ。
 ルネサンス時代のイタリア人は違っていた。彼らは現在がかつてない復興と繁栄の時代であり、1000年以上も前の「黄金時代」の再来であると信じていたのであるイタリア語で「再生」を意味する「リナッシタ」。
彼らは「古代ギリシャ・ローマ文明の復興」という意味を込めて好んでこの語を使い、自分たちの時代のキーワードとしていた。
 学ぶべき手本としてのクラシックな「古典古代」、ふたつの輝かしい時代に挟れたなかだるみの沈滞期「中世」。こうした呼び名が生まれたのも、じつはルネサンス人たちの新しい歴史意識のなかからだったのだ。なんという誇り高い自覚をもった人々なのだろう。


レオナルド・ダ・ヴィンチ   
 最後の晩餐  受胎告知
 最後の晩餐 受胎告知
 レオナルド・ダ・ヴィンチ モナリザ  
モナ・リザ  岩窟の聖母
  ミケランジェロ 
 ミケランジェロ アダムの創造  ミケランジェロ 最後の審判
 アダムの創造  最後の審判
ラファエロ  
 ラファエロ ガラティアの勝利  ラファエロ 牧場の聖母
 ガラティアの勝利  牧場の聖母
 ラファエロ 小椅子の聖母  
子椅子の聖母  アレクサンドリアの聖カタリナ 
   ラファエロ キリストの変容
 大公の聖母  キリストの変容
フラ・アンジェリコ  フランチェスカ 
 フラ・アンジェリコ 受胎告知 レオナルド・ダ・ヴィンチ 最後の晩餐 
 受胎告知 キリストの鞭打ち 
マンテーニャ ティッツァーノ 
   
死せるキリスト  バッカスとアリアドネ 
ティレントレット 
   
最後の晩餐  スザンナの水浴 
  ボッティチェリ
  ボッティチェリ 東方三博士の礼拝 
サン・マルコの祭壇画  東方三博士の礼拝 
  ボッティチェリ ザクロの聖母 
 サンタンブロージュの祭壇画   ザクロの聖母
ボッティチェリ ヴィーナスの誕生   ボッティチェリ 春 プリマヴェーラ
ヴィーナスの誕生   プリマベーラ(春)
ヴェロネーゼ   ボントルモ
   
カナの婚宴  十字架降下 
パルミジャーニ   ブリューゲル 
  ブリューゲル 農民の婚宴 
 長い首の聖母  農民の婚宴 
ホルバイン  ヤン・ファン・エイク 
  ヤン・ファン・エイク アルノルフィーニ夫妻の肖像 
大使たち   アルノルフィーニ夫妻の肖像