新古典主義
ロココに続いて絵画文化の主導権を握るのはやはりフランスなのだが、不思議なことにロココ様式の全面否定から始まる。
人々は、優雅だが享楽的で虚構に彩られた作品に「ノー」の声を出すようになったのだ。
イタリアルネサンスの古典美術をもう一度見直そうという流れが始まった。
ポンペイの遺跡発掘が始まり多くの古代遺跡が発見されるなか、古き良き時代への懐古的な精神文化が育った時代である。
こうした絵画美術の様式を「新古典主義」という。
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