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有名西洋絵画の解説と紹介をするインターネット美術館です。

作品解説「聖ニコラウスの四物語」

アンブロージョ・ロレンツエッティ 1319〜1348

作品名:聖ニコラウスの四物語
製作年:1332年 
サイズ:96x36cm 各パネル
技法 :テンペラ 板
所蔵 :イタリア ウフィツィ美術館
アンブロージョ・ロレンツェツティはフィレンツェのサン・プロコロ教会のために一作の“板絵”(おそらくは同室展示の聖母子と聖ニコラウスと聖プロクロスのトリプチイクを描いており、その後、ある礼拝堂のために当作品である小さく描かれた聖ニコラウスの物語”を制作した。ヴァザーリの1568年に記述によると、まさにこの絵によって“彼の名声と評判は一挙に高まった”