ギュスターブ・カイユボット (フランス1848〜1894) 「ヨーロッパ橋」 1876年 油彩 カンヴァス 124x180cm ジュネーヴ プティ・パレ美術館

西洋絵画美術館>>印象主義>>ヨーロッパ橋                                     カイユボットの複製画


カイユボット ヨーロッパ橋印象派の画家たちが集まったパティニヨール地区界隈に新しくできたサン・ラザール駅は、画家たちの格好の題材だった。その駅に架かる大きな橋をカイユポットは描いた。現在はヨーロッパ広場と呼ばれるその橋の中央からは、ヨーロッパの都市名を冠した6つの通りが放射状にのぴているが、カイユポットが描いているのはウィーン通りから中心へと向かう風景だ。
広角レンズで見たときのような急激な遠近法が、ここでも正確に描写されている。
カイユポットは、いくども習作を重ねた末にこれを完成させた。消失点の前に描かれているフラヌール(散歩者)の紳士はカイユポット白身。一緒に歩く婦人に話しかける彼、そこに近づきつつある犬、ぽんやりと橋の下を眺める労働者、空へとのぽる蒸気機関辛が吐き出す白い煙。これらが一体となつて、映画のように動きのある画面が形成されている。

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