レンブラント(オランダ 1606〜1669) 「ニコラース・ルッツの肖像」1631年 油彩 板 116.8x87.3cm  ニューヨーク フリック・コレクション

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この人物はアムステルダムの富豪。
 
レンブラントの肖像画は背景などにあまり余計なものをを描き込まない。
 観る者の目を人物だけに集中させる技法に長けている。
 そのため生身の人間と向かい合っているような錯覚さえ覚えることがある。
 この作品でも同じ事がいえる。眉間にしわを寄せ、左手にメモのようなものを持ち、こちらに見せながら何か言おうとしている。
 何やら気迫のこもった表情に圧倒されそうな迫力を感じる。