フランシヅコ・デ・ゴヤ(スペイン1746〜1828) 「着衣のマハ」1805年頃 油彩 カンヴァス 95x190cm マドリード プラド美術館

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ゴヤ 着衣のマハ


 ≪裸のマハ≫と対をなす作品だが、2つの像のうちでは意外にもこちらのほうがより魅惑的である。
どちらもモデルはふっくらしたシルクのクッションにもたれ、挑発的なポーズをとっている。だが、この作品ではモテルは薄い部屋着を身にまとい、それが彼女の豊滴な体の線にぴったりくっついている。筆遣いはより大胆であり、色彩もずっと派手で、唇の赤とピンクのほお紅が強調されている。すばらしいモデルは当代きっての美女の1人、アルバ公爵夫人だとしばしば取り沙汰されてきた。


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