フレデリック・バジール (フランス1841〜1870) 「バジールのアトリエ」 1870年 油彩 カンヴァス 98x128cm パリ オルセー美術館

西洋絵画美術館>>印象主義>>バジールのアトリエ


「ラ・コンダミーヌ通りのバジールのアトリエ」
1868年からパジールがパリで借りていた4番目のアトリエの様子を描いたもの。ここにはルノワールが同居していた。
画面中央に立つ3人の人物は左から批評家のアストリュク、画家のマネ、そしてバジール自身。敬愛する先輩画家の来訪に際し、制作中の《村の眺め》に対する批評を仰いでいるところらしい。左手の階段にたたずむのはモネ(あるいは小説家ゾラ)、その下に腰掛けるのはルノワール(あるいはシスレー)、右奥でピアノを弾くのは音楽学者メートル。壁には《投網を打つ漁師》、制作途中の《身繕い》、《メリツクのテラス》(1866〜67年ジュネーヴ、プテイ・バレ美術館)などの自作のほか、ルノワール、モネの作品も掛かつており、バジールの交友関係を記録した格好の絵画史料となつている。

バジール バジールのアトリエ


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